製品は昭和20年4月の天一号作戦(沖縄特攻作戦)時をモチーフにしています。
喫水線で艦底/艦体パーツを分割しており洋上模型/フルハルモデルの両方が製作可能。
竣工時や昭和19年時の製品とは形状差異を表現するため、当該パーツは専用部品を起用。
塗装が不要:パーツそれぞれに成型色で着色されており、一部はシールと合わせて彩色を表現します。
接着が不要:パーツ同士をはめ込む設計仕様により簡単に組立てられるようになっています。
木甲板部は従来の木材色に代えて濃灰色の専用色で成型された専用パーツを封入。
スクリュープロペラは従来のベージュ色よりリアルなゴールドの成型パーツを封入。
エッチングパーツには、手摺、ラッタル、梯子、クレーン、煙突周り、13号電探、21号電探、方位測定器、防水扉、菊花紋章などを収録。
艦体は左右分割式、水線で分割。呉海軍工廠で使用された軍艦色を模した灰色の専用色で成型。
舷窓は多数閉塞された姿とするため専用化、未閉鎖は凹彫刻・閉鎖窓は凸彫刻でメリハリきいた再現度。
舷側に取り付けられたげた舷外電路は留め部分までしっかり表現。
艦底はスライド金型を駆使してワンピースパーツに。つなぎ目の処理を不要としています。
艦首のバルバスバウは立体的な造形でリアルに再現。
舵は3番艦信濃とは異なる角型で立体化。舵の面には鋼板の継ぎ目も表現した精密感あふれるもの。
主砲は俯仰・旋回が可能。最小限のパーツかつリアルな造形の両立を実現。
46センチ主砲身の方向はスライド金型を用いて開口状態にしています。
2・3番主砲天蓋の増設された機銃座を再現するため主砲天蓋・機銃座ともに専用部品を用意。
副砲は旋回可能で砲身と砲塔は一体としたワンピース構造。
艦橋は極力パーツ同士の継ぎ目を配するための分割・スライド金型の採用、パーツを一体化。
艦橋両側面にある22号電探は移設された姿を再現する専用品。
15メートル測距儀・方位盤は旋回可能とした設計。
艦橋後方には増設された兵員待機所、拡大された信号所甲板を専用パーツで用意。
煙突は左右組合せ式で蒸気捨管や汽笛管、モンキーラッタルに至るまで一体表現しています。
頂部のキャップ部分(格子)は抜けた状態で奥行き感ある非常にリアルな造型。
マストは2ピース構造で、この時期に搭載されていた13号電探を一体化した設計。
艦載機は濃緑色の専用カラーパーツで2機種を収録。
零式(三座)水上偵察機、零式観測機をそれぞれ1機ずつ。
パネルラインは凹彫刻で、プロペラはスライド金型により機体と一体化し精密な表現に。
細部の彩色を手軽に行える貼付追従性に優れた切り抜き済みのシールが付属。
主砲・副砲の防水キャンバスや3番主砲後方の歩行帯、軍艦旗、艦載機日の丸マークなどを収録。
非理法権天の幟、煙突横の菊水マーク、最後の座上司令官伊藤整一中将の中将旗なども収録。
完成後の展示用にブラックの目立たない直線基調で設計された台座を封入。
より精密感を求めるユーザー向けに接着式のボーナスパーツを収録しています。
ボーナスパーツは機銃弾薬箱78個、マスト支柱、副砲天蓋上の空中線支柱。
ボックスアートは晴天の中を高速航行する大和で高荷 義之 氏によるもの。
成型パーツは全6色で構成。(呉海軍工廠色・艦底色・ブラック・濃灰色・ゴールド・濃緑色)
完成時サイズ 379x60x77ミリ(展示用台座を除く)
【付属内容】 ・ランナーx29 ・組立説明書x2 ・彩色シールx1
モニターや画像解像度の問題により、色の見え方が実際の商品と異なることが御座いますので、予めご了承下さい。商品は新品・未開封です。