製品は1/350スケールで接着組立と塗装を必要とする未塗装キットです。
従来(G-upシリーズ)の金型を使用した製品です。
太平洋戦争の後半昭和19年から末期の昭和20年にかけて投入および試作された艦載機が複数ありました。
長らく主力艦上戦闘機として活躍・随時改良されてきた零戦は後継の烈風が試作されつつあり、爆撃・雷撃供に行える艦上攻撃機流星は昭和20年に陸上配備が開始。
液冷発動機の不調と増産困難に泣く彗星艦上爆撃機は、空冷発動機に変更された33型が昭和19年夏より量産されはじめていました。
また従来から戦線を支えていた零戦21型は胴体に250キロ爆弾を搭載し爆装、艦載されていました。
1/350スケールならではの造形で、1/350スケール航空母艦にマッチするよう設計されています。
機種ごとに買い集めることなく艦上戦闘機・爆装艦上戦闘機・爆撃機の3機種がオールインワンに。
1/350スケール空母瑞鶴や昭和19年以降の空母艦載機に適応した機種編成としています。
●内容
機数は零戦10機、爆装零戦10機、彗星艦爆10機の合計30機を封入。
成型色は透明でキャノピーをマスキングして塗装することによりリアルな仕上がりになるようにしています。
日の丸や尾翼の識別マーキングなどを収録したデカールが付属。
●対応航空母艦
航空母艦「瑞鶴」の艦載機として適応。
●零式艦上戦闘機
・翼端幅が21型より狭い52型をモチーフにしています。
・パーツ点数は1機あたり7点(機体・風防・プロペラ・増槽・主脚・尾輪)です。
・パーツ分割により主脚柱とカバーの造形や尾輪など従来よりリアルな形状としています。
・増槽、プロペラ、風防を別パーツ化しており、塗り分けが容易な仕様。
・10機封入。
●彗星艦上爆撃機
・不調の液冷発動機から空冷の金星発動機を搭載した33型をモチーフにしています。
・パーツ点数は1機あたり7点(機体・風防・プロペラ・増槽・主脚・尾輪)です。
・パーツ分割により特徴的な両翼下の増槽、空冷発動機搭載で大きくなった機首の機体などの形状再現を的確にしています。
・プロペラや風防を別パーツ化しており、塗り分けが容易な仕様。
・10機封入。
●零式艦上戦闘機(爆装)
・翼幅の広い艦上機仕様21型で250キロ爆弾を吊架する爆装型をモチーフにしています。
・パーツ点数は1機あたり7点(機体・風防・プロペラ・主脚・尾輪・250キロ爆弾)です。
・パーツ分割により主脚柱とカバーの造形や爆弾など従来よりリアルな形状としています。
・爆弾、プロペラを別パーツ化しており、塗り分けが容易な仕様。
・2機封入。
モニターや画像解像度の問題により、色の見え方が実際の商品と異なることが御座いますので、予めご了承下さい。商品は新品・未開封です。発売日は未定のため、変更になる場合がございます。